Kattan's note

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適応障害にならないようにどうする?【実際に適応障害になった人の記録】

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以前のブログでは『適応障害になったらどうする?』という事で症状や過ごし方を書いていきましたが、では『ならないようにどうする?』メンタルダウン回避に良いと思ったことをつづっていきます。

 

以前の記事↓

kattanmemo.hatenablog.com

 

 

はじめに

まずはじめに、多くの人が知らずのうちに障害になっていたことがあったり、障害になっていたりする、ということを感じております。

そして、誰でも障害者になりうるということです。

「『障害者』って言い方はちょっと、目や耳が不自由ってわけじゃないし…」って思うかもしれませんが、病名として障害と付きますし、実際に思考や判断に悪影響を与えているため、障害です。つらいですー。

『うつ病』は『障害』って付かないから軽度かというと、もちろん一番危険です。

 

『適応障害』『双極性障害』『ADHD』『更年期障害』、最近になって認知されてきたような『聴覚情報処理障害』など実は障害を持っていない人っていうは少数であると思います。

あまりこの議論は炎上しそうなのでここまでにして、適応障害に焦点を当てまして。

 

普段何気なく生活しているだけでも『現代』というのはストレスの多い時代ですね。

ストレス社会とも言いますが、どちらかと言うと他人のストレスがまた他の人にストレスを与える『高度ストレス成長』の時代だと思います。

 

 

ストレス回避の方法

ネガティブな情報から離れる

私が一番恐ろしいと思うのは、

朝や夜7時にまずテレビを点けるという方、新聞を購読されている方は否応なしにネガティブな情報を浴びている状態になっています。

毎日発表されるコロナの感染者数の報道、事件や事故の報道、値上がりし続ける食材。

これはスマホでニュースを見る若者は見たい内容を取捨選択しておりますが、テレビ世代では習慣になっていて、”テレビを見ない”や”新聞を購読しない”という選択肢がそもそも無いことです。

ネガティブなニュースは見ないようにしてほしいです。

今までで良いニュースってどれくらいありましたか?オリンピックでメダルを取った!パンダの赤ちゃんが生まれた!ぐらいじゃないですか??

テレビに向かってコメント言ったり、怒ったり。そしてそれによって周りの人もイライラが募ります。ウイルス性ストレスというと分かりやすいでしょうか。

ニュースからは離れましょう。ニュースに反応する人からは離れましょう。

 

こういった人と会話をしないようにする

・言うことがコロコロと変わる人

・立場上相応しくないのに悪口を言う人

・「真面目すぎる」と言ってくる人(真面目の基準・数値なんてありません。何を基準に言っているのか意味不明。言ってきたところでアドバイスではない)

・あとからあとから指摘する人(能力のない人がしがち)

 

帰れる場所をつくる

私が最近読んだ本

『メンタルダウンで地獄を見た元エリート幹部自衛官が語る この世を生き抜く最強の技術』

の中で一番なるほど!と思った内容が『帰れる場所をつくる』という言葉です。

実家のことではありません。「今の自分と話ができる場所」と書かれています。

筆者によると「心をリセットできる場所。普段の生活・情報から隔離できる場所」とのことです。

周りの方を見てみると、月初めに神社に行く方もいます。祈願もありますが、報告や感謝、等身大の自分と向き合うためという方もいます。

コンビニは全国で店舗数が5.6万軒。神社・寺院は全国で15万箇所以上。ということで数としては神社の方が多いんですね〜。ぜひ近くの神社、お気に入りの神社を探してみてはいかがでしょうか〜!

帰れる場所が雑然と『森林』だったり『砂浜』だったり、はたまた『海外』かもしれませんね!「毎年年末年始は家族でハワイに」というのはあながちそういう理由かもしれません。

 

走る

出た!毎日運動なんて意識高い系かよー。そんな暇ねーよ。という方もいるかもしれません。(私です!!)

例えば「悲しいわけでもないのに勝手に涙が出てくる」という症状を聞きますが、下の図のようなイメージです。まず心身ともに健康な問題のない状態。

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体力いっぱいで涙が出るラインが高い

しかしメンタルがダウンしているときは涙が出るラインが下がってしまいます。悲しくなくてもちょっと怒ったりしても涙が出ます。

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苦しさが大きく、普段では感じない状態になる

そこで走ってみる。

すると体力を削ることで涙が出るラインを上に上げてくれる

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身体的キツさはあるが、心の余裕が生まれる

同時に怒っていたことも苦しさも一時的に減り心の余裕は更に広まります。

痩せようというわけでも、マラソンをするわけでも、自己肯定感を上げろという話でもないです。まずは100mからで大丈夫です。もしものときに削ることができるほどの体力をつけておくという意味もあります。

小学生の頃、15分ほどの中休みでさえ、外でケイドロをして走り回っていました。本当に短時間で良いのでとにかく走ることです。

 

身体的に健康を保つ

ストレスというと仕事や人間関係等の『精神的ストレス』があげられますが、その他に『身体的ストレス(ケガ、肩こりなど)』、『環境的ストレス(温度、湿度、気圧など)』があります。

『身体的ストレス』では、指先をケガしただけでも物が当たるたびに痛かったり、水に濡れないように注意したり気を使います。

また、口内炎や花粉症・アレルギーで、知らず識らずのうちにストレスを感じてしまっています。

特に歯が痛いと非常に気になります。普段痛さを感じないがゆえに特に痛く感じます。歯の手入れというのは何気ないようで大事なのです。

お金をかければ痛みを解決できたり、より歯を健康的にできたりするので、お金で解決できることはどんどん自分への投資をしていきましょう!

(以上、親知らずを抜いた人より)

『環境的ストレス』も、寒いというだけでストレスです。お年寄りみたいに、ももひきやちゃんちゃんこを着て温かくするだけで守られてる・安心感を人は感じます!

地震も頻発しておりますね。災害大国日本から脱出!というのは難しいですが、十分に考える必要はあると思います。

 

 

まとめ

よくある「美味しいものを食べる!よく寝る!」「上司との付き合い方!」といったストレスの発散方法というよりは、日常でのストレス回避の方法をお伝えしました。

メンタルダウンしてみて初めて分かる「健康」という状態。

まずは歯ブラシを変えたり、口腔洗浄器を買ったり、枕を良いものにしてみたり、身体をなるべく不健康にならないよう労ってあげて下さい。

 

 

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