チェンマイと周辺の寺院5ヶ所を一気に紹介します!この記事でチェンマイ旅行は終わり!
ワット・ウモーン(วัดอุโมงค์)
瞑想修行を中心とした宗派の寺院。町の喧噪から離れた静かな環境で瞑想ができるようにと、メンラーイ王が14世紀末に建てた。山の中にトンネル(ウモーン)を掘ってその中に仏像を安置しており、そこまでは森閑とした林を抜けていく。地球の歩き方より
ひび割れて、苔が生えて時代を感じる守り像。
人が通れるトンネルが四方に延びています。鬼ごっこをしたら楽しそうと思いました。
当時の壁画がまだ残っています。時代を感じます。こういうの好き。
トンネルの上には仏塔がありました。下から上まで円を重ねた形で綺麗ですね。スリランカ様式というんでしょうか。
昔は天井一面が赤色で絵が描かれていたそうです。
まぁ近くを通るなら見に行ってみても良いかなぁという感じ。
ワット・スアン・ドーク(วัดสวนดอก)
1383年にクーナ王によって、ラーンナー・タイ王の宮殿の庭に建てられた寺院。境内には、代々のチェンマイ朝王族の遺骨を納めたさまざまなスタイルの白いチェディーが並んでいる。地球の歩き方より
つま先が反り返った靴を履いて、合掌している女神。これはミャンマーの影響を強く受けた仏教なので、バンコクのお寺では全く見ない装飾になります。
壁の角はこうなっています。顔が3つある…
白い仏塔が並んでいます。行っても良かったけど、白で日光が反射してものすごく暑くなってそうだったので、行く気が起きませんでした。
地球の歩き方によると、釈迦の生涯を描いた壁画もあるそうなので(そんなの見なかったな…)、ミャンマー由来の仏教を見てみるためにも行ってみると良いでしょう!
ワット・チェーディー・ルアン(วัดเจดีย์หลวง)
1411年に建てられ、1545年の地震で壊れるまで高さ86mもあったという仏塔。仏塔はユネスコと日本政府の援助で1992年に修復されたが、創建当時の確かな記録が残されていないため、タイの建築家による新しいアイデアも取り入れられている。地球の歩き方より
と、まぁ、最初に思うのは、象さん!!! 仏塔に象さんが突き刺さってる!バンコクでは見ない建築様式。
写真では伝わらない大きさ。とても大きいです。象も実物大より大きいんじゃないだろうか。
中央の仏塔に比べ、かなり小さく感じるお堂と仏塔。
タイの寺院らしくない建築様式の建物も。
昔の国王の像かな。顔は白く塗る文化だったそうです。それもミャンマー由来の文化。
蛇のナーガですかね。4面にあるが、この面は修復前の状態で時代を感じる。ここでこの地上の世界と天界がつながって、それの門番みたいな役割。(ピマーイ歴史公園に行った時に知った知識)
損壊しなければかなり迫力があったと思いました。
チェンマイで2番目ぐらいに格式が高い寺院でもありますので、お祈りして行くと良いでしょう。
ワット・パンタオ(วัดพันเตา)
ワット・チェーディー・ルアンの隣にある寺院。個人的にはこのシックな色とコントラストの、こういう寺院のほうが好きです。
建物はラーン・ナー様式
幸福の黄色いハンカチのような美しさ
夜はライトアップされて綺麗だそうです。
上の写真を見ると、神社参りとして、竹の道の上を歩いてこれをさしていくのかもしれませんが
なんか棒にポップコーンが付いているようにみえるんだけど
ワット プラタート・ハリ・プン・チャイ(วัดพระธาตุหริภุญชัย)
チェンマイから少し離れてラムプーンに来ました。
11世紀頃にロッブリー周辺からやってきたモン族が興したハリプーンチャイ王国の都があった町。13世紀後半にラーンナー・タイ王国に吸収されるまで、北部モン文化の中心として栄えた。地球の歩き方より
メンラーイ王が1108年に創建した寺院。この黄金のチェディーは1418年建立。
特に何もない寺院ですが、朝の田舎の涼しさと、カランカランと鳴る鐘が涼しく感じます。
以上でチェンマイの旅は終わり!
タイはチェンマイ以外ほとんど行ってて、初めてのタイ北部。
チェンマイは狭い町ですね。町の広さも、路地も狭く感じました。その分3泊4日で8ヶ所の寺院に行くことができました。寺院はバンコクや東北部とも違い、黒っぽかったり、提灯の飾りがかわいいなと思いました。
車があれば自由に行けて、便利です。ソンテオは高いですし、タクシーもほとんど無いですね。
カオソーイは聞いてるほど美味しいと思いませんでした。ナムトックムーなどの辛い料理が好きなので、僕の口には合わなかっただけでしょう。
まだまだ行っていない美味しい店や雑貨屋などがあるので、また来たいです!でもチェンラーイにも行きたい!
そういえば、コムローイを見に来たいです!