2月12日、まずは小樽市総合博物館に行こうとタクシーを拾ったんですが、運転手がぜひ見せたい所があるからと連れて行かれた所は
にしん御殿・旧青山別邸・小樽貴賓館
(どれが本名?)
ただの家に見えますが、すごい邸宅なんです!
材料は酒田より欅を大量に運ばせました。 積雪の多い北海道では珍しい瓦葺き屋根、軒下はすべて手彫りによる彫刻が施されました。 また、床や柱は欅の春慶塗り、漆くい壁、神代杉の幅広天井、うぐいす張りの廊下、端から端まで継ぎ目のない一本物の長押し。 紫檀、黒檀、タガヤサン、白檀を使った書院づくりの床の間。 ふすまの引き手は七宝焼(当時は宝石と同価値)。 欄間は、竹、紫檀、白檀に彫刻が施されている。 建物の三方に庭があり、家族だけが見るために造った池泉庭、松と石を組み合わせた、趣深い枯山水の中庭など数え上げるときりがありません。 また、狩野派の流れを汲む日本画の絵師たちが競って描いたふすま絵、書も見事なものです。(にしん御殿オフィシャルサイトより)
旧青山別邸の中は撮影禁止(フラッシュでいろいろ痛める恐れがあるから)なので、写真はほとんどありませんが、知れば知るほどすごいお屋敷だということが分かります。
ぜひガイド付きで家の中を廻って欲しいですが、サイトによると5人以上から無料で、とあります。2,3人の場合は地元のタクシー会社に連絡して、ガイドのできる運転手を呼んでもらうなんてこともできそうです。(何回かタクシーに乗って、運転手は地元を愛しててとてもおしゃべりというのが感じられました。)
行く場合は営業時間に気をつけてください。
小樽祝津パノラマ展望台から。
近くには、おたる水族館もあります。今は旭山動物園が人気になってしまいましたが…
札幌市の方を撮りました。小さくビルが見えます。あまり寒さは感じられませんでした。
小樽市総合博物館
蒸気機関車『しづか号』
はい。なんか、まぁ、じっくり見ても30分で充分ですかねぇ。冬じゃなければ外で様々な列車を見られるんでしょうけど。
何せ、にしん御殿を見た後に来ると、あまり感動が薄くなります。
小樽堺町通り
たけの寿司
渋い建物。
お店は入りやすい。(敷居が高すぎない)
敷居が高すぎない(二回目)
札幌にぎり ¥2,160
富良野にぎり¥1,188っていうのがリーズナブルだけど、なんか物足りない。丼ものもあります!
さかい屋
寿司を食べたのが2時、すぐに3時のおやつ。雰囲気が良さそうなので入った喫茶店。
丁度ピークの時間帯でしばらく待ちました。隣の雑貨屋とつながっていたので、そこを見て待ちました。
素晴らしく良い雰囲気。写真左のお雛様が入ってるのって金庫ですよね。すごい扉が厚いし。
明治40年に建築された建物を使ってるんですって。
シフォンケーキとレモンティーのセット。
いくらか忘れたけど、大体こういうのって小さなケーキで割高な値段ってことがあるんですけど、このシフォンケーキ想像以上に大きかったです!普通な値段ですし。
そして食感がシフォンシフォンしてるんですよ!変な表現ですけど、これが一番合う表現です。美味しかったです。
窓の外は人通りが多いですが、店内は静かでゆっくりと時間が流れます。
※追記:2016年10月23日に閉店してしまいました。また来た時ティータイムしたかったのに残念。
歴史的建造物が多いです。
前日の夜、そして今夜の宿泊先は『ホテルノルド小樽』
小樽駅からまっすぐ駅前大通りを運河に行って、運河と交差する所にある、どこに行くにもちょうど良い場所にあるホテルです。
小樽運河クルーズ
橋の名前「りゅうぐう橋」っていうんですってー ここから撮っても綺麗ですねぇ
下に写ってるのがクルーズ船。
4.2℃は暖かい。確実に暖かい。でも外にいても普通でいられるから良かったです。
小樽といえばの風景。この時はあまり観光客は多くなく、少し待てば撮れました。何より中国人観光客が多いので、こちらも強めでいかないと負けてしまいますよ。
それでも体が冷えたので、夕食は小樽運河食堂で。ここもあまり人がいない。アレだけの観光客はどこに行ってるのか…
スープキッチンサッポロ
スープカレーを頼みました。野菜が大きくたくさん入っていたので食べ応えがありました。
廃線となった手宮線一帯はキャンドルスノーで幻想的でした。
前日↓↓