かったんの備忘録

国内・海外の旅行の日記や、PC・カメラ関係の使用後レビューなどをまとめていくつもり。

タイ留学レポート【感じたこと】

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今回の記事はちょっと長めです!あと乱筆乱文です!

勉強内容よりも実はこういう日々の中で感じることが、海外留学する意義であると思います。

 

ざっと箇条書きですが、まとめました!

 

タイに行って食べたくなった物

うな重 いかなごのくぎ煮 うどん ラーメン 抹茶 ちくわの磯辺揚げ ステーキ 寿司 ぶりの照り焼き 漬物 お茶漬け ピザ わらび餅 長崎のホンダのスイスロール 卵かけご飯 お茶 エクレア 東筑軒のかしわめし 瓦そば

 

「資生堂」「北海道ミルク」そういうブランドまで知ってる。タイ人はこういう日系会社を目指していたり、ブランド物を欲しくて日本に旅行に来たりする。

 

暑すぎてフリクションペンが全部無色になるんじゃないかというぐらい

 

午後時間通り授業行ったら、教授が「誰も来ない。授業は1時間後に始めるから、ピザ食べておいでよ。」って言われた(午前中はイベントでお昼にピザが出された)

 

暗い中犬3匹に追いかけられ死ぬかと思いました。

 

ソンクラーンで固く絞ったタオルを即座にわざわざ濡らしてくるタイ人 それさえも笑えてくる なんて良い人がいるもんだと思う。

 

久しぶりに飲むインスタントの味噌汁がくそ旨い

 

1ヶ月たっても時差ボケが治らなかった

 

タイ人は消防車の電話番号を知らない

 

タイ人は映画やコンサートが終わったあと帰るのがとことん早い(エンドロールが終わる時にはスタッフが掃除してる)

 

世界どこ行ってもおばちゃんからは好かれる 同世代からは好かれない

 

タイでもジーザスとかアーメンの勧誘がある

 

体感温度52℃ 5月13日

 

感嘆詞ってタイ語で「カムウッタン」って言うんだって なんかカワイイね

 

バンコクで車レンタカーして運転するならいくらかなーとか調べてたら「タイでの運転は根性と勇気、忍耐と冷静が必要」とか出てきて、そっとブラウザを閉じた。

 

タイ人って結構タイ語書けない "美術館"とか"倫理"のタイ語

 

タイ人もジンギスカンの歌を知ってる。ジン、ジン、ジンギスカーン。

 

食べ物が落ちた時の3秒ルールがある

 

免許取得後の初運転・初海外運転・初夜間運転・初100km/h

 

一年中Tシャツって飽きる

 

 

タイ人の中にはサバーイ・サバーイ(気楽に?)とマイペンライ(なんとかなるさ)の精神があるので、仕事に関して真面目にするという考えは無さそう。

ポケモンGoがタイでリリースされた時には、郵便局の荷物受付も仕事しながらプレイしていた。というかいつもイヤホンで音楽聞いてるか、誰かと電話しながら接客している。ある意味マルチタスクをこなしている。すごい。

仕事はやめたくなればやめる。でもすぐ他の仕事が見つかる。

残業は無いことが当たり前。一週間毎日残業1時間あるだけで、友達に愚痴ってる。

給料は大卒の月給は18,000〜22,000バーツ(6万円ぐらい)とか、日本語通訳の仕事は25,000バーツ(7万5千ぐらい) タイで生きる分には足りる感じ。僕自身も食費が月5000バーツだったので、足りると思う。

 

感じたことだけで言うが、

自分にあった仕事を探して、働いて、合わなければすぐに変えられるので、その会社の中で長く働いてスキルを上げるというのは無いと思う。

会社にとって新人を教育する費用を割かなくて良い、新入社員も社畜として心身が削られることはない。

だからミスをするとか、事故が起きるとかあるかもしれないが、それは起きてから考えるものなのかも。その時はごめんなさいなのだろう。

それでもタイは成り立ってるし、生きていける。こういう時に、幸せとは何なのだろうと考えさせられます。

 

会社に入ってすぐ仕事を任せられるなら、大学の時代にしっかり勉強しておく必要がある。(断言的な言い方だけど、適当に思うがままに書いてます)

大学では専門的な勉強をしなければならないし、実際しているように感じた。

日本の大学は入学しても、高校で習った数学や物理をもう一度教えられました。必修科目なくせに、一度勉強してるから単位が取れるのは当たり前です。それに比べプログラミングなどの授業は少なめで身につかない。(うちの大学だけ?)

留学したタイの大学では3年生時点でプログラミングや情報工学の知識は習得していて、アプリを作って運用までしている人までいました。(これって普通なのかな?)

とにかく自分が今まで学んできたこととの差に絶望、自身の未熟さと焦りを感じました。

日本は基礎知識を広く浅く、タイは専門知識を深く。そういう教育の風潮かなと感じました。

 

 

ある授業で先生が「タイの身の回りにあるエアコンや冷蔵庫のメーカーといえば、日立やパナソニックなど。車のメーカーといえばトヨタや日産、いすゞなど。どうしてこんなに日本の会社の製品ばかりなのか。」と冗談交じりに言っていた。もちろん教室には日本人は自分ひとりなので、同時に私に対する質問のようにも聞こえた。もしそれが本当に自分に対する質問ならきちんとした回答ができなかったと思う。その知識を持っていることも日本人のグローバル人材として必要であると思った。

タイという外国にいるのに、日本のことを考えて知ることは、海外留学するからこそ得られることだと考える。日本にいては気づかない日本の事がたくさんある。他の例として、食品のパッケージやお店の看板に積極的に日本語が書き添えられていることである。日本料理店でもなければ、ローマ字が読めないだろうと、タイ人がおせっかいで日本人のために書いているわけでもない。日本語・文字にタイ人が反応するという、日本とタイのつながりがあり、戦略的ブランドデザインであるということにも気付かされた。街を歩いていると本当にあちらこちらで目にする。

 

 

タイの大学において先輩と後輩の関係は大切であると感じた。入学イベントや卒業式は盛大に行われる。ある入学イベントの日、上級生は新入生に朝から夜まで校歌や大学生活の過ごし方、勉強内容、将来のことを教える。卒業式は赤色の羽織を着て写真を撮る日、王族からの卒業証書授与の日とそれぞれあり、盛大で豪華である。他の日に学園祭のようなイベントは特に無いが、卒業式は大学生活を終えるという喜びが溢れ出ているのが伺えた。日本の卒業式はこのタイの式や、よく見るアメリカの卒業式と比べ、小規模で厳か過ぎるように思った。

 

 

5月、私は歴史と伝統のあるチュラロンコン大学において岸田外務大臣による公開講演があったので行った。テーマは「多様性と連結性 – パートナーとしての日本の役割」で、日本がこれからASEAN諸国とどう付き合っていくかであった。

連結性の強化において「経済を発展させるためには、道路や橋、鉄道などでお互いをつなぎ、物や人の物流を活性化させることが必要。ただ、道路や橋を作って終わりというような協力にはしない。」とおっしゃっていた。これはシステムやノウハウもセットで協力するということだと考えられる。

実際に8月に開通したばかりのバンコクを走る高架鉄道「パープルライン」は、日本の企業が海外で鉄道システム納入及びメンテナンス業務を一括して受注した初のケースであり、バンコクで初めて日本製車輌が導入された。2020年に完成予定のレッドラインも鉄道システム一式を日本企業が行うことが決定されている。

日タイの産官学関係者が集まって人材育成円卓会議では、今タイに必要とされている人材は製造業を支える技術者やエンジニアであり、そのためには高等教育機関や職業カレッジ強化が重要だということである。岸田外相は人材育成を具体的に進めると言っていたが、具体例は無く少し残念に思う。

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タイという国は本当に魅力の多い所だと思う。南に行けば綺麗な海があり、北に行けば山々が広がる大自然がある。歴史を感じる遺跡、金色に輝く建造物、屋台で100円でタイ料理を食べることもでき、市場はまるで毎日が夏祭りのようで活気が溢れている。バンコク中心部には日本から進出してきた料理店があり、日本料理が恋しくなっても全く困ることはない。最近ではルーフトップバーやカフェの数が激増しているのが分かる。飽きることのない国であると感じる。

 

 

なぜタイに留学することを決めたのかという質問は日本人からもタイ人からもよく聞かれた。

日本経済のグローバル・サプライチェーンの一環として、生産、輸出拠点となっていたタイは、今や日本にとって欠くことのできない経済パートナーである。約4500の日本企業がタイ国内で操業している。

タイはフィリピンなどと違い建設ラッシュが終わり、交通渋滞は世界で一番ひどいもののインフラストラクチャーは一通り整うなど次のレベルになっている。タイ人はSNSをするなどスマートフォンを使うことが大好きで情報工学系にもできる仕事はたくさんあると思っている。英語圏への留学経験がある学生に比べてタイに留学する学生は少ないと思う。グローバル人材と言われるように国際的に活躍する人材を企業が求める中で、英語が話せる学生は珍しいものではなくなってきている。しかし、これからのタイの成長と日本の企業の東南アジアへの展開を考えると、英語だけでなくタイ語を理解できて風土に適応できる人材の方が好まれるのは必至である。それにおいてタイで英語で授業を受けて、プログラミングの勉強をし、タイ語を習得したことは、他の学生との差別化を図る上で最適な武器になるといえる。

 

 

これから留学を考えている学生へ。1年間はとても早く過ぎてしまう。毎日するべきことの目標を決めたり、日記をつけたりブログにまとめて行くことをおすすめする。情報収集のアンテナを広く持ち、国内外のニュースをよく見ること。部屋で勉強するだけではなくて、出かけて五感でその国を感じることが大事である。タイに留学を考えているならば、英語力を伸ばしたい、専門知識を学びたいと考えても、タイ語を少しは勉強してタイ文字を読めるようになるという意欲が必要である。そうしなければ、料理を頼むことも出かけることも難しくなる。

 

以上。

 

 

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