Kattan's note

国内・海外の旅行の日記や、PC・カメラ関係のレビューなどをつづるブログ

GoProHero5 Blackがオススメな理由 by Hero4ユーザ

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9月19日、FacebookのLiveストリーミングで突然GoProの発表会が始まり、夜中でしたが見入ってしまいました。

GoProからDroneの噂は出てましたが、GoProに関してiPhoneのように噂は無かったので驚きました。CEOのハイテンションな英語を頑張って聞き取って、すごく魅力的に感じました。

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 現在私自身、GoProHero3+SilverEdition、Hero4SilverEditionを所有しています。

GoPro歴は2年半ほど。旅行やスキーやパーティー、様々な場面で活躍してきました。

その経験を基にHero5の良い点を書いていきます。

 

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本体防水である点

今までのGoProは透明のハウジングに入れて使うと水深40mまで使えるという素晴らしい宣伝文句ですが、一般人にとってはそこまで潜ることは無いですし、少し海中を撮ったりスノーボードで雪で濡れるおそれがある程度ですね。

まず、ハウジングがあることによる使いにくさ2点。↓↓

バッテリー交換時はハウジングを外して左手に持ち、右手に持ったGoProからバッテリーを取り出しますが、正直手が一本足りません。

また高温多湿の環境でハウジングを外してまた閉めると中に湿気が入り、稼働すると本体が温められ、ハウジングのガラス内側に結露して、映像は全てお釈迦になります。高温多湿の環境は例えば「タイの普通の屋外」「スキーで『休憩所』でバッテリーを交換する」。内側が結露した場合はその場で拭いてまた撮る必要があります。が!またいずれ結露します。(これの解決方法は防水スプレーをガラスの内側にもする。小さな乾燥剤を挟む等ありますが…)

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(↑ガラスに結露で曇り、残念な映像になってしまった。)

 

 

マイクの音質向上

 ハウジングを付けないということはマイクが直接外の音を拾うので、水のかかる環境・衝撃や粉塵のある環境において音をきちんと拾ってくれます。

水の中だけを撮る場合では音は気にしないですが、ビーチで遊んだりする場合は音も欲しいもの。EDMフェスティバルに行った時は、音の問題はもっと重要になってきます。

 

 

液晶ディスプレイが付いている点

 Hero4SilverEditionには液晶ディスプレイが付いていて、画面を確認しながら撮影したり、撮った動画をその場で確認できたり、インスタントな確認ができました。しかしタッチできる用のフィルムの背面ハウジングを付けると、フィルムがこんもり盛り上がって、また、フィルム自体は傷つきやすいので画面が見にくく反応が良くないというのが使用した正直な感想です。

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Hero5では、これもまた「ハウジングが無くなったおかげで」、ハウジングが必要な環境でも直接指で操作できます。

 

 

ボイスコントロールができるようになった点

GoProをヘルメットにマウントし場合、自分の目では「GoProがオンかオフか」、「今はどのモードになっているのか」が分かりませんでした。従って、実は撮れていなかったり、動画ではなく写真が撮れていたり。電源をオートオフにしてた場合などは更にめんどくさいことになります。手が離せないが操作したい時、

また、セルフィー棒に付けて大人数と写真を撮る場合、普通の写真モードでは撮れないのでタイムラプスモードで撮ります。しかし、

①「カシャッ」みたいな音が鳴らないので、持ち主以外ではいつ撮っているのか分からない。

②タイムラプスによっては3秒に一回、5秒に一回などと、何秒間もスマイルや変顔を保たなければならない。

③結局、良い写真は無かったってことになる。

 

他の方法ではGoProとスマホをwifiでつなげて、手元でシャッターを切る方法。こちらも非常にめんどくさいです。wifiでつなげるためにボタンを2,3秒押して、アプリからGoProとつなげて、やっと写真が撮れます。

最悪なのが、撮影者はスマホで確認しつつ、撮影ボタンを押して、自分自身だけ下向いてスマホ見てる写真が撮れた経験が何回もあります。

 

この2つの問題をちょうどよく解決してくれるのが、ボイスコントロール機能です。

「GoPro写真撮って!」と言うと2,3秒でシャッターを切ってくれます。なんと日本語で言って大丈夫なんですよね!

 

 

まとめ

以上、私自身の経験を交えつつ、Hero5のどこが良くなったのかまとめてみました。

他にも、ステレオ録音、デジタル手ぶれ補正、歪み補正、等の新機能がつきましたが、どれだけのGoProの長所になるかまだ分かりません。ステレオではあるが、マイクは上と左についてますし、デジタル手ぶれ補正より光学手ブレ補正の方が欲しいと言うのはわがままかもしれませんね。

また、液晶ディスプレイもハウジングの中ではなく外気に触れているということは粉塵で傷がついたり、衝撃でガラスが割れたりといったことが考えられます。単純にiPhone買ってケースもフィルムも貼らずに使うのと同じことをするようなものです。ディスプレイに支障が出れば一気に使い物にならなくなるでしょう。